“現場を支える側”になって見えた、訪問看護の本質 / エリアマネージャーの声
エリアマネージャー / 藤井 亜希子
訪問看護という仕事は、「一人で現場に向き合う仕事」と思われがちです。しかし実際には、その裏側に“支える仕組み”があるかどうかで、働き方は大きく変わります。今回は、現場からエリアマネージャーへとキャリアを広げた藤井亜希子エリアマネージャーに、そのリアルを伺いました。
エリアマネージャーとして、
日々どのような役割を担っていますか
私の役割は、現場が最大限に機能する状態をつくることです。訪問看護は一人ひとりが現場で判断を求められる場面が多い仕事ですが、その裏側には必ず組織としての支えが必要になります。スタッフの配置や育成、医療の質を高め、サービスの品質を担保するための調整、そして緊急時の判断や外部との連携など、日々の業務は多岐にわたります。ただ管理するのではなく、現場が安心して動ける環境を整え、ご利用者さまへ価値ある医療サービスを届ける事が最も重要な役割だと考えています。

これまでの
経験から感じた課題
現場の看護師として働いていた頃、個人の努力だけではどうにもならない壁を何度も感じてきました。どれだけ経験があっても、情報共有が不十分であったり、相談できる環境がなかったりすると、判断の負担は一気に個人に集中してしまいます。その結果、疲弊してしまうケースも少なくありませんでした。訪問看護という仕事はやりがいが大きい一方で、構造的な課題を抱えやすい領域だと実感しています。
Noahで感じた
組織としての強さ
Noahに入って最も印象的だったのは、個人ではなく仕組みで支えるという考え方が徹底されている点でした。DX化により情報はリアルタイムで共有され、バックオフィスが整理し、必要な人に適切に届く体制が整っています。誰か一人に負担が偏るのではなく、チームとして動く前提があるため、現場の判断にも安心感があります。この構造があることで、看護師は本来向き合うべきご利用者さまとの時間に集中できると感じています。

エリアマネージャーという
仕事の価値
エリアマネージャーという立場は、現場と組織をつなぐ役割だと考えています。現場で起きている課題を俯瞰し、個別対応ではなく再現性のある仕組みに変えていくことが求められます。人員配置や教育体制の設計、サービスの質を安定させるための仕組みづくりなど、医療の現場でありながら経営的な視点も必要になります。このポジションは、訪問看護を持続可能な形で成長させるために欠かせない役割だと感じています。
どんな人が
この仕事に向いているか
この仕事に向いているのは、目の前の業務だけでなく、その背景にある構造を考えられる方だと思います。個人で完結するのではなく、チームで成果を出す意識を持ち、周囲を見ながら動ける人は非常に活躍しやすい環境です。また、課題を感覚ではなく仕組みとして捉え、改善していける視点を持っている方には大きな可能性があると感じています。

これから
訪問看護を目指す方へ
訪問看護は決して楽な仕事ではありませんが、その分だけ得られるやりがいや成長も大きい仕事です。ただし、その価値を実感できるかどうかは環境に大きく左右されます。適切な仕組みとチームがあれば、一人で抱え込む必要はなく、安心して現場に向き合うことができます。Noahはその環境を本気でつくっている組織です。少しでも興味があれば、まずは現場を見ていただくことが一番だと思います。

